病児保育(中野区委託事業)

総合東京病院病児保育室

病児保育とは、医療機関等に併設された専用スペースで一時的にお預かりする制度です。

総合東京病院病児保育室は中野区と事業委託契約を結んだ施設です。

利用対象児童

満1歳~小学校就学前までのお子さんで、次の要件を満たす場合にお預かりします。

  1. 区内に在住している、もしくは区外に在住し、区内の認可保育所、認定こども園(第2号または3号認定)に在籍している児童
  2. 病気の回復期に至っていないが当面症状の急変のおそれがなく、病児保育の利用が可能であると主治医等が認める児童
  3. 保護者が次のいずれかの理由により、家庭で育児を行うことが困難な場合で、かつ他に育児を行う者がいないこと
    1. 勤務の都合により出勤せざるを得ない場合
    2. 病気又は出産により通院または入院する場合
    3. 家族の病気等によりその介護や看護に従事する場合
    4. 事故又は災害にあった場合
    5. その他やむを得ない事由により家庭での育児が困難な場合

疾患名と受け入れ基準

疾患名 受け入れ基準
麻しん 解熱後3日が経過すれば 可
水痘 すべての発疹が痂疲化すれば 可
流行性角結膜炎 眼脂・流涙などの症状が完全に消失、かつ発症から1週間経過すれば 可
結核 不可
新型コロナウイルス感染症 本人が陽性もしくは濃厚接触者の場合 不可
家族・同居人等が陽性もしくは濃厚接触者の場合 不可
登園している保育所や幼稚園、登校する小学校でクラスターや濃厚接触者と判定された場合 不可
家族・同居人の職場・学校がクラスター等で自宅待機になった場合 不可
※本人発症後11日目PCR検査陰性の場合 可
※濃厚接触者の自宅待機期間経過後陰性の場合 可
インフルエンザ 発熱後3日目以降、医師の許可があれば 可
※各医療機関でインフルエンザ等の検査を行った場合には、医師連絡票へのインフルエンザ発症日、検査日及び検査結果(A型又はB型)の記載をお願いします。

利用対象疾患であっても利用できない症状

  1. 高熱があり、ぐったりしている
  2. 激しい咳や喘鳴があり呼吸が苦しそうである
  3. 下痢や嘔吐により脱水症状がある。(元気がない)
  4. 明らかな脱水症状がなくとも頻回嘔吐または頻回水様性下痢がある
  5. その他総合東京病院医師が回診時に受入困難と判断した場合(激しい犬吠様咳嗽がある、咳嗽により水分・食事摂取が困難であるなど)
  6. インフルエンザの場合は発熱後2日目まで(3日目からは受入対象)
  7. (病児保育室には吸入器がないため)吸入が必要であるが吸入器を持参できない場合

検査の必要性について

病児保育室は感染症の種類により隔離する必要があります。入室前確認時に検査が必要と判断された場合は当院小児科を受診して検査を行います。しかし、検査結果により隔離が必要と判断され、お部屋が空いていない場合はお預かりできません。この様な状況を避けるために、なるべくかかりつけ医で流行している感染症の検査を行い、必ず結果を医師連絡票に記載していただくか、検査結果を持参して下さい。

かかりつけ医の診断と異なる状態になった場合

前日(もしくは当日)かかりつけ医に受診した際に、記載された医師連絡票の内容と当日の入室前確認時までに児童の症状が異なる(悪化している)場合には、お預かりをお断りします。症状の変化について、医師連絡票を記載していただいたかかりつけ医への確認を行わせていただく場合があります。

利用中の症状悪化・緊急時の対応

利用中に症状が悪化した場合は、保護者に連絡をし、お迎えをお願いすることになります。また、至急処置を必要とする場合は、保護者に連絡をした上で児童の安全を最優先とし、保護者の到着を待たずに当院小児科医、または救急医が対応いたします。必要時は他医療機関へ転送いたしますので、予めご了承ください。

非常災害時の対応

非常災害時に確実に迎えに来られる方を引き取り者として、その保護者の通勤路を提出していただきます。(交通手段 電車使用の場合、徒歩の場合)

予防接種・ワクチン接種

登録申請書に予防接種・感染症歴の記載をしていただいていますが、初回利用時に母子手帳を確認させていただきますのでご持参ください。また、接種状況、感染症歴等が追加・変更になった際にはご連絡ください。

利用定員・利用時間

  • 利用定員 1日3名
  • 利用時間 月曜日~金曜日 9:00~17:00
  • ※土日祝、及び年末年始(12月29日~1月3日)は実施していません。

利用日数

原則として、お子様1人につき1回に利用できる日数は、連続して7日を限度とします。

お子様の健康状態についての医師の判断および利用者の状況などにより、必要と認められる場合は、7日を超えて利用することができる場合があります。

※一度症状が改善し、保育園に通われた場合は以降の予約がキャンセルとなります。再度病児保育を利用する場合連続7日以内であっても新しく医師連絡票を提出する必要がございますのでご注意ください。

利用予約

  1. 当院へ直接お電話いただき「仮予約」を行います。
  2. 仮予約の後、医療機関の医師(かかりつけ医等)の診察を受け、中野区指定の「中野区病児・病後児保育事業医師連絡票」により利用可能であるとの証明を受けてください。
  3. 医師から「中野区病児・病後児保育医師連絡票」の交付を受けたら、原則として利用前日までに当院へ直接お電話ください。氏名・病状等をお伺いして「本予約」を行います。
  4. 予約の電話は、平日の月曜から金曜日まで(祝・休日、年末年始を除く)下記の時間帯にお願いします。

※利用当日でも受け入れ可能な場合がありますので、ご相談ください。

連絡先  080-4110-0064(直通)

【予約可能時間】月曜日~金曜日 9:00~17:00

キャンセルについて

利用がなくなった場合は、速やかに直接電話連絡をください。

連絡先  080-4110-0064(直通)

※利用取り消しは前日17:00まで、当日8:30~9:00までに連絡をください。

当日の持ち物

  1. 中野区病児・病後児保育事業利用申込書兼家庭連絡票
  2. 中野区病児・病後児保育事業医師連絡票(医療機関の医師の証明)
  3. 母子手帳(予防接種の確認のため)
  4. 保険証
  5. 乳児医療証
  6. 与薬を依頼する場合…薬(使用分のみ)・おくすり手帳
  7. 以下の持ち物
種類 1~2歳児 2~3歳児
着替え 2~3組 2組
オムツ(紙オムツ) 5枚 3枚(パンツ)
おしり用ウェットティッシュ 1箱
おしぼりタオル 3枚
エプロン 2枚
バスタオル ※夏は2枚 1枚 1枚
汚れ物入れ用ビニール袋 3枚 1枚
お弁当、箸・フォーク・スプーン
※レンジ使用可の物、粉ミルク(哺乳瓶、乳首)
※給食、おやつの提供はありませんので、児童の症状に合った食事、おやつを持参してください。又、与薬時、薬が苦手な場合、混ぜても良い食品をご用意ください。
※水分補給・・麦茶提供あり。本児が飲み慣れている飲料やマグマグの持ち込み可。

保育のねらい

  • 看護的ねらい
    安心・安全な環境のもと、安静、休息を十分にとり症状の緩和・早期回復を目指す
  • 保育的ねらい
    落ち着いた雰囲気の中で安心した一日が過ごせる

デイリープログラム

時間 プログラム
9:00 入室・保護者からの申し受け
医師確認
9:30 排泄チェック・手洗い・うがい
水分補給
10:00 室内遊び
検温
排泄チェック・手洗い・うがい
11:00 昼食・与薬
乳児11:00 幼児11:30
11:30 午睡準備
検温
時間 プログラム
12:00 午睡
15:00 起床
検温
排泄チェック・手洗い・うがい
15:30 水分補給
(おやつ・午後食)
16:00 室内遊び
検温
17:00 保護者への申し送り
退室

※入室前に医師による回診があります。お時間がかかる場合がありますので、予めご了承ください。

入室方法

B棟病児保育入り口/道路側からインターフォンで呼び出してください。