外来受診について

感染対策へご協力のお願い

1週間以内に下記症状がある方には、原則、目的診療科の受診をご遠慮いただいております。

発熱(37.0℃以上)・のどの痛み・鼻水・せき・倦怠感


該当される方は事前にご相談のうえ、外来受診日の変更をお願いいたします。来院された方は「発熱・かぜ外来」へご案内いたします。

  • 感染対策のため入口を制限しています。ご来院の際はA棟入口をご利用ください。
  • 検温、手指消毒、マスク着用の徹底にご協力をお願いいたします。(37.4℃以上ある方は入館できません)

国の制度に基づき、紹介状をお持ちでない場合は選定療養費が必要となります

紹介状(診療情報提供書)の有無に関わらず受診いただけますが、他の医療機関からの紹介状なしで直接来院された方については「選定療養費」をご負担いただいております。

2022年10月1日から、国の制度見直しにより、紹介状を持たずに外来受診する患者さんの選定療養費を引き上げることとなりました。ただし、当院に対しての保険給付から一定額が差し引かれることとなっています。

当院における選定療養費の内容

選定療養費の対象となる患者 初診 他の医療機関からの紹介状なしで受診する患者
再診 当院から、他の医療機関への紹介状を交付されたにもかかわらず、当院を受診する患者
選定療養費 初診 医科:5,500円 → 7,700円
歯科:5,500円 → 5,500円
再診 医科:なし → 3,300円
歯科:なし → 2,090円
なぜ選定療養費を支払わなくてはいけないのですか。
一部の病院に外来患者が集中し、患者の待ち時間や勤務医の外来負担等の課題が生じています。まずはお住まいの地域の医療機関を受診し、必要に応じて紹介を受けて、専門的な医療等を行う医療機関を受診するとともに、状態が落ち着いたら地域の医療機関に戻っていただくことが重要です。このため、国の制度により、外来機能の明確化・連携を進める観点から、一定規模以上の対象となる病院においては、紹介状を持たずに外来受診する患者等から、一部負担金(3割負担等)とは別に、選定療養費を徴収することとしています。
特定機能病院とは何ですか。
高度の医療の提供、高度の医療技術の開発及び高度の医療に関する研修を実施する能力等を備えた病院です。大学病院等がこれにあたります。
地域医療支援病院とは何ですか。
救急医療や紹介患者に対する医療の提供等を行い、「かかりつけ医」等への支援を通じて地域医療の確保を図る病院です。総合東京病院はこれに該当します。
紹介受診重点医療機関とは何ですか。
医療法に基づき令和4年度から行われる外来機能報告を踏まえ、「地域の協議の場」において協議を行い、紹介患者への外来を基本とする医療機関として都道府県が公表した病院です。なお、令和4年度は、令和5年の3月頃に公表される予定です。
保険給付からの一定額の差し引きとは何ですか。
例外的・限定的な取扱いとして、紹介状を持たずに外来受診する患者等について、以下の額を保険給付から差し引くこととしています。
・初診:医科2,000円、歯科2,000円
・再診:医科 500円、歯科 400円
例えば、表面の「初診、医科、一部負担金3割負担の場合」は、以下のようになります。
・見直し前:保険給付 10,000円×7割=7,000円 一部負担金 10,000円×3割=3,000円
「特別の料金」 5,000円
・見直し後:保険給付 (10,000円-2,000円)×7割=5,600円 一部負担金 (10,000円-2,000円)×3割=2,400円
「特別の料金」 7,000円
緊急に受診する場合等も、選定療養費の支払いの対象になりますか。
救急の患者等については、医療機関は選定療養費を求めてはならないこととしています。また、自施設の他の診療科から院内紹介されて受診する患者等については、医療機関が選定療養費を求めなくてもよいこととしています。詳細は、以下をご参照ください。
初診
  1. 自施設の他の診療科から院内紹介されて受診する患者
  2. 医科と歯科との間で院内紹介された患者
  3. 特定健康診査、がん検診等の結果により精密検査受診の指示を受けた患者
  4. 救急医療事業、周産期事業等における休日夜間受診する患者
  5. 外来受診から継続して入院した患者
  6. 地域に他に当該診療科を標榜する保険医療機関がなく、当該保険医療機関が外来診療を実質的に担っているような診療科を受診する患者
  7. 治験協力者である患者
  8. 災害により被害を受けた患者
  9. 労働災害、公務災害、交通事故、自費診療の患者
  10. 公費負担医療制度の受給者(※乳幼児医療、こども医療、ひとり親医療の受給者は徴収対象です)
  11. その他、保険医療機関が当該保険医療機関を直接受診する必要性を特に認めた患者(※急を要しない時間外の受診、単なる予約受診等、自己都合により受診する場合を除く)
再診
  1. 救急医療事業、周産期事業等における休日夜間受診する患者
  2. 外来受診から継続して入院した患者
  3. 災害により被害を受けた患者
  4. 労働災害、公務災害、交通事故、自費診療の患者
  5. 公費負担医療制度の受給者(※乳幼児医療、こども医療、ひとり親医療の受給者は徴収対象です)
  6. その他、保険医療機関が当該保険医療機関を直接受診する必要性を特に認めた患者(※急を要しない時間外の受診、単なる予約受診等、自己都合により受診する場合を除く)

外来受診の流れ

初診の方

  • 総合東京病院の総合受付
    1.総合受付

    中央棟1F総合受付にお越しください。診療申込書の記入、保険証確認、診察券発行など手続きを行い、受診に必要なピンクファイルをお渡しします。

  • 総合東京病院の外来受付
    2.各科外来受付

    各診療科の受付窓口でファイルを提出してください。受付の場所は外来担当表で診療科の左横の欄をご確認ください。

  • 総合東京病院の診察室
    3.診察・検査

    診察および必要な検査を受けていただきます。内容により順番が前後する場合がありますので予めご了承ください。

  • 総合東京病院の自動精算機
    4.会計、処方せん受け取り

    総合受付右横の会計窓口にファイルを提出してください。案内板に番号が表示されたら自動精算機にて精算をお願いします(クレジットカードご利用可)。処方せんのある方はかかりつけの薬局にお持ちください。

紹介状をお持ちの方

総合東京病院の総合受付
総合受付にお越しください
  • 中央棟1F総合受付にお越しください。
  • かかりつけ医からの紹介状をお持ちの方は、開封せずにそのまま提出してください。検査データなどがある場合はあわせて提出してください。
  • その後の流れは初診の方と同様です。

再診の方

総合東京病院の再来受付機
再来受付機で受付できます
  • 予約のある方は再来受付機での受付が可能です。再来受付機は総合受付、A1受付(A棟入口から入って左に進んだ待合室エリア)に設置しています。
  • 受付票・予約票が出力されますので備え付けのピンクファイルに入れていただき、各科外来受付へお持ちください。
  • その後の流れは初診の方と同様です。

救急外来

総合東京病院の再来受付機
ご来院前にお電話ください
  • ご来院の前に予約・相談ダイヤル(0570-00-3387)までお電話ください。
  • 時間外でも担当者につながりますのでそのままお待ちください。
  • 来院が決まりましたらB棟1F受付にお越しください。
  • その後は当院スタッフの指示に従ってください。

敷地内での撮影・録音はご遠慮ください

当院建物内及び敷地内での撮影・録音は原則禁止しています。

詳しくは撮影・録音についての対応方針をご覧ください。