総長挨拶

南東北グループ渡邉一夫総長

南東北グループ
総長 渡邉 一夫

最先端医療の積極的導入によるがん、心臓病、脳卒中の克服
- 世界をリードする先端医療サービスを提供します。

南東北グループでは、グループ創立以来、先端医療の医療機器や技術の導入と知識の習得に努めてまいりました。しかし、同時に最高の医療・福祉サービスの本質が、『人間愛』にあることを忘れたことはなく、それは『すべては患者さんのために』という南東北グループ法人共通の理念に凝縮されています。


このたびの総合東京病院の新棟開設においても、この理念の下に、救急医療とがん、脳疾患、心臓病を中心とした高度先端医療の提供、また、小児科初期救急・病時保育事業・介護事業を含め、地域の皆様のご要望にあった医療と福祉を提供できる病院を目指してまいります。


千代田区大手町の東京クリニック、郡山市の総合南東北病院、南東北がん陽子線治療センター、新百合ヶ丘総合病院、2019年4月に開設した東京リハビリテーションセンター世田谷とも緊密に連携し、最高水準の医療サービスの提供に努めてまいります。
皆様のご支援、ご鞭撻のほど、心よりお願い申し上げます。

2019年 4月

理事長挨拶

渡邉貞義院長

医療法人財団健貢会 理事長
院長 渡邉 貞義

地域から信頼される総合病院を目指して
- 医療の社会的使命をはたすべく病院スタッフ一丸となって全力を尽くします。

総合東京病院は2020年4月で開院10周年を迎えることが出来ました。
『すべては患者さんのために』の院是を胸に、急性期の治療とリハビリテーション機能の拡充を図り、救急医療にも注力して参りました。
2014年9月には地下1階地上8階建てのA棟を新設するとともに250床から343床に増床し、中野区で初めてPET-CTを導入するなど高度医療を提供できる体制も徐々に整えてきております。


また、2017年4月には新しくB棟を開設することができました。B棟を開設したことで、451床への増床も実現いたしました。
脳卒中センター、心臓血管センター、リハビリテーションセンター、救急治療センター、放射線治療センターと専門性の高い治療センターを充実させ、小児初期救急事業と病時保育事業も展開することになります。


今後は、当院に隣接の同じ南東北グループの施設である“東京総合保健福祉センター江古田の森”とより一層連携を深め、「小児→急性期→回復期→施設介護→在宅介護」を一気通貫して対応できる地域の中核的医療機関としての役割を果たしていく所存です。

2020年 4月

寄稿文のご紹介

中野区医師会長寄稿文

開院10周年に寄せて

一般社団法人中野区医師会長   溝口 雅康 様

一般社団法人中野区医師会を代表して、総合東京病院開院10周年をお祝い申し上げます。

中野区北部における基幹病院慈生会病院を引き継ぎ、東京病院が開院して今年4月で10年になりました。当初19科、250床で診療が開始されましたが、年々科を増やし増床し、現在では33科、451床と中野区内では最も大規模な病院にまで成長しました。その成長の陰には、渡邉貞義理事長・院長をはじめとする多くの医療スタッフ、事務局の努力があると思います。中野区医師会会長としてその努力に敬意を表させていただきます。

さて2次医療圏区西部において、残念ながら中野区は最も医療資源の乏しい区です。もし慈生会病院が総合東京病院に引き継がれず、そのまま閉院になっていたら、中野区北部の地域医療はどうなっていたのか、考えるだけでも頭痛がしてきます。総合東京病院は、開院と同時にPET-CT、ハイブリット手術室を設置しています。さらには救急治療センター、心臓血管センターなどを設け、高度専門医療を提供できるようになりました。

東京都が示している地域医療構想では、2025問題に向け超急性期、急性期病床の増床が必要とされています。その構想において総合東京病院が、今後の10年、20年も同様な成長を遂げ、中野区、2次医療圏区西部の基幹病院としてますます地域医療に貢献していただけることを祈念し、開院10周年のお祝いの言葉とさせていただきます。

2020年 7月

中野区長寄稿文

中野区長
酒井 直人 様

このたび、総合東京病院は、開院10周年を迎えられました。
院長をはじめ、医療従事者などすべての病院関係者の方々のご活躍により、区北部地域における中核的な医療機関として、日々、医療の提供を続けてこられたことに、満腔の敬意を表するものです。

貴院は、平成22年の開院当時、19診療科でスタートされましたが、現在では、33診療科を擁するまでに発展されました。その中でも、特に、脳卒中センターや心臓血管センター、さらに、救急治療センター等の充実など、先端的で高度な医療を提供されております。貴院が、中野区民に限らず、数多くの患者の生命と健康を守るために、多大なご尽力をされてきたことは、我が区の誇りとするものです。

また、医療の提供に加え、健康・長寿等の身近なテーマについて、地域住民向け市民公開講座を定期的に開催するなど、区民の健康維持・増進に向けた取り組みを推進されてきました。

さらに、病院内に併設された保育室で、区の事業である病児・病後児保育を実施していただくなど、子育て家庭への支援にもご協力を賜り、「子育て先進区」の推進に向けた一翼を担っていただいております。

今後は、障害者支援施設江古田の森と連携して、中野区障害者短期入所医療的ケア実施事業への看護師派遣をしていただく予定となっています。これは、区民の長年の要望に応えるものであり、今回の新たな取り組みにも、心から感謝しています。

さて、区は、平成29年3月に、中野区地域包括ケアシステム推進プランを策定し、「すべての人が安心して住み続けられる中野区」を目指して、これまで様々な施策を展開してきました。

団塊の世代が後期高齢者となる2025年、さらには、高齢者数がピークを迎えるといわれる2040年頃の地域社会を展望するとき、私は、中野区をあらゆる人が身近な地域で、いくつになっても、安心・安全に暮らせるような街にする必要があると考えています。

そのために、区民から信頼され、安全で質の高い医療を提供する病院は、最も大切な存在のひとつであり、地域包括ケアシステムを構築するための要となることは論を待ちません。また、本年発生した、新型コロナウイルスの感染拡大によって、急性期医療をはじめ、地域において様々な医療を展開する病院の重要性が、あらためて明らかとなりました。

貴院におかれましては、今後も、先端的かつ高度な医療や区民生活を支援する医療の提供を続けていかれることをお願いするとともに、「すべては患者さんのために」という院是をますます高く掲げて、多くの人々の健康を守り、社会に貢献する医療機関として、さらに飛躍されゆくものと確信をしております。

結びに、これまでの貴院の区に対するご支援、ご協力、また、新型コロナウイルス感染拡大に対して、PCR検査の実施や陽性患者の受け入れなど、様々なご対応をいただいていることに、あらためて感謝の意を表しつつ、より一層のご発展を祈念して、開院10周年のお祝いの言葉とさせていただきます。

2020年 9月