【ご報告】『CPCカンファレンス』が開催されました

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初期臨床研修医らも積極的に意見を交わしました


2018年12月18日(月)、当院STR東京ホールにおいてCPCカンファレンスが開催されました。当院の医師ら約30名と病理を担当する国立国際医療研究センター病院の猪狩 亨先生(臨床病理室医長・中央検査科長)と久米絢子先生を迎え、担当医からの症例報告をもとに活発な意見交換が行われました。
CPCとは臨床-病理検討会(Clinico- Pathological Conference)のことを指し、患者さんの診療に当たっている臨床医と病理診断を行う病理医が症例検討を行う会を意味します。
当院は基幹型臨床研修病院であり、臨床研修プログラムの一環としてCPCを開催しています。

今回は菅原崇医師(消化器内科科長)を座長に、池田祥平医師(初期臨床研修医)が登壇、症例報告を行いました。報告は発熱、食欲不振、意識レベル低下を主訴とする88歳の女性で、敗血症性の肝障害や肝血管内のSeptic emboli、椎体圧迫骨折の部分への細菌感染などの有無に疑問点があり病理解剖を依頼したケースでした。

その後、参加した医師から治療の問題点から鑑別診断について幅広く意見交換が行われました。

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座長 菅原崇 医師(消化器内科科長)

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池田祥平 医師(初期臨床研修医)


次に、久米絢子先生(国立国際医療研究センター病院)から剖検または生検で判明した診断結果についての報告が行われました。悪性リンパ腫、血球貧食症候群の所見があり、肝臓は肝不全の状態で、その他間質性腎炎、肺水腫、腹部大動脈瘤などの所見が見られたと報告がありました。
その報告をもとに、症例の診断に至るプロセスの合理性、治療の妥当性、画像や検査所見の整合性や矛盾点などが参加者の間で議論されました。

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国立国際医療研究センター病院
猪狩 亨 医師

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国立国際医療研究センター病院
久米絢子先生 医師


同カンファレンスの終わりに臨床研修医委員会委員長の塚原玲子医師(副院長・循環器内科)が登壇し、「今回は高齢で感染症を患った診断不明の患者さんの症例について発表してもらった。研修医だけでなく医師らもいい勉強になったと思う。またCPCカンファレンスを開催し、学術的な議論が行える会にしていきたい」と今後の抱負を述べました。

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基幹型臨床研修病院として、今後も医療の質の向上を目指します

投稿日:2017年12月26日|カテゴリ:お知らせ