脳血管内治療センター

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脳血管内治療センター

脳血管内治療センターについて

脳血管内治療センターでは、頸動脈狭窄症に対する頸動脈ステント留置術、脳動脈瘤に対するコイル塞栓術をはじめ、超急性期脳梗塞に対するtPA治療や、脳血栓回収機器を用いた再開通療法(経皮的脳血栓回収療法)など脳血管障害を中心に幅広く治療を行っています。

診療内容と特色

頸動脈ステント留置術

頚動脈の狭窄部分に“ステント”と呼ばれる金属性の網状の筒を留置して、血管を拡張させます。この治療は、内膜剥離術と比較して非侵襲的(体の負担が小さい)で、高齢者やいろいろな合併症を持った方にも行うことができます。

コイル塞栓術

血管内治療は血管の内腔から治療部位に到着するため、体にとって侵襲の少ない治療方法です。脳動脈瘤の場合、コイル塞栓術と呼ばれる血管内治療が実施されます。外科手術とは異なり、コイル塞栓術は開頭術を必要としません。直接に脳血管・脳動脈瘤を見て治療をする代わりに、リアルタイムのX線透視画像下に血管を視覚化し、血管の内腔から脳動脈瘤を治療します。

tPA治療

脳梗塞の多くは血栓が脳の血管に詰まり脳細胞が壊死状態となります。そこで血栓を溶かし、血流を回復させる治療が行われます。tPAは平成17年10月に保険適用が認められた血栓を溶かす薬のことです。 tPAの治療効果は高く、発症後4・5時間以内の使用で、後遺症の程度を軽減することが可能です。しかし、全身に作用するため、他に出血しやすい場所があると、血管が血流の圧力に耐えきれず、破れて出血することがあります。そのため、tPAの使用に際しては、十分な検討を行い使用基準を満たす患者さんにのみ用います。

経皮的脳血栓回収療法

閉塞した脳血管の再開通を図るために2010年4月から始まった新しいカテーテル治療です。現在ではPenumbraシステム(Penumbra社)、Solitaire FR(Covidien社)、Trevo(Stryker社)などの機器を中心に、血管を閉塞した原因になっている血栓を吸収または回収し、脳梗塞に陥る範囲を少しでも小さくし、後遺症を軽減するのが目的です。tPA静注療法などの内科的治療に本療法を追加した場合の有効性が示されてきており、当院でも積極的に治療を行っていきます。

Solitaire FR 治療シミュレーション(動画)

スタッフ紹介

渡邉貞義
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渡邉 貞義

理事長・院長

専門としている領域

  • 脳血管障害
沼澤真一
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沼澤 真一

脳神経疾患センター長 / 救急センター長

専門としている領域

  • 脳血管障害
  • 脊椎脊髄疾患
大友朋子
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大友 朋子

医長

専門としている領域

  • 脳血管障害
  • 頭部外傷
佐藤光

佐藤 光

医長

 

水本崇雄

水本 崇雄

医員

 

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